5・9 日焼け (2011/05/10)
さすがに朝夕が寒くなってきた。しばらく北伯の暑い地方の旅が続いていたので寒さがこたえる。今日からまたアマゾン地方にいくので今度は暑さが身にこたえそうである。 寒い所よりは、暑い所の方がすきなのだが、困るのが強い日差しと蚊などの吸血虫の部類。年のせいか、強い日差しを受けるとシミがでやすくなった。あまりに黒くなりすぎるのも嫌なので、帽子と日焼け止めはかかせないものになっている。昔は、こんなモノをつけること事態バカにしていたのに・・・。 日焼け止めは大枚をはたいて一番強い60度のものを買ったが、それでも大して効果がないような気がする。手も顔もかなり黒くなってきた。最近行ったシャパーダ・ドス・ビアデイロ(ブラジリアの奥、世界自然遺産のひとつ)は標高1200mを越え、日差しがかなり強かった。僕と同じくらいの年齢のガイドに聞くと、日焼け止めと長袖、帽子を着けて日差しを防御しているとのことであった。「そうしないと、シミはできるし、癌のできる可能性もあるから」という。 面白いことに、サンパウロやリオの観光客は日焼けするということはまったくきにせず、水着で、それも女性はTバックの超ビキニで山の中を滝に向けて歩いていた。蚊も2センチほどのアブもたくさんいるのに、あんな姿で大丈夫かとこちらの方が心配になるほどであった。同伴してくれたガイドの「ほとんど裸同然で歩いていると大きなブヨ(人間)に挿されるよ」と言う冗談を聞いて笑ってしまった。しばしば、山の中でアベックが襲われて死体が発見される、という事件がおきるが、山の中に若い綺麗な女性が裸同然で現れれば、女に飢えた地元の男は発情してしまだろう。本人の責任もかなりあると思う。 極度の日焼けはできるだけ避けるよう、最近は心がけている。
5月10日からしばらくアマゾンの方に行ってきます。その間、更新はできませんのでご了承ください。
 | ヴァーリ・ド・ルア(月の谷) 上の方で寝ている女性は短パンははいているが、ビキニ。日焼けも虫も怖くない? |
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