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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
5・29 語学

5・29 語学 (2011/05/29) 最近旅が多いせいか、ポ語を使う機会が増え、大分ポ語が話せるようになってきた。といっても、相手がわからなければ、相手がわかるまで説明を変えて話しているだけではあるが・・・。それでもなんとかかんとか問題なくやってこれたのは不思議である。
 この頃は日本語を話していてもすぐポ語が出るようになってしまった。これはこれで困った問題である。話している間に、どう考えてもニュアンス的にポ語の方がぴったり合うという言葉があるのだ。それだけ日本語の語彙が少なくなってきているということかもしれない。
「あなたはポ語を話しているのだけど、話すのが速いのと、日本語のイントネーションなので聞き取りづらいのだ」と何人かに言われた。自分では日本語訛りになっているとは思わないのだが、みんなに言われるからそうなのだろう。
 昨日、中国人経営の熱帯魚屋にいったおり、店主に話しかけられた。激しい中国訛りのポ語でほとんど何を言っているのか解らなかった。ブラジル人からしてみれば、僕のポ語もこんな感じに聞こえるのだと思うと恥ずかしくなってしまった。できるだけゆっくり話し、イントネーションには気をつけなければ、とつくづく思った。
 マナウスに行くと、海外からの観光客が多く、英語を話さなければならない機会が何度かあった。語学音痴の僕は英語もほとんどダメでよーく注意して聞いて、やっと相手が何を言っているかわかる程度で、こちらが話すとなるとからきしダメである。あれほど学生時代に勉強した英単語を忘れてしまい、ほとんど話せない。そんな僕を見て、相手も僕と話のをあきらめてしまう、なんてことが数度あった。自分でも情けなくなってしまった。やっぱり英語は話せるようにしないとダメだな、と今更ながらに強く実感してしまった。
 そんな訳で、毎週日曜日息子と英語の勉強を復活させることに決めた。1回で終わってしまうかもしれないが、とにかくやりはじめようと思っている。 


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