5・30 息子の巣立ち (2011/05/30)
久しぶりに息子とリベルダーデに向けて歩いていた。 最近は完全に息子に身長を追い抜かれ、食べる量も彼の方が多くなっている。それに張り合うつもりはまったくないのだが、食べる量でも負けてしまったのは少々寂しい。 息子は待ち合わせの時間が迫っていることもあり、気がつくと僕の前を歩いていた。今まで、急いでいるときは、早く歩くよう急かさなければならなかったのに・・・。僕の前を行く彼の背中に、よく無事にここまで育ったな、という気持ちと、僕の手から離れようとしている息子を感じ複雑な気持ちになってしまった。 これからは一人の男として扱おう、と思った瞬間であった。
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