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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/08/06)
6・2 体型

6・2 体型 (2011/06/03) 「痩せたね」と、会う人、会う人に言われる。旅行中は忙しくて、2食しか食べられないことが多いこと、他の人と一緒に行くときは、金をけちってか? 好きなのか? ピザばかり食べようとする人間がいるからだ。やっとサンパウロの生活にもリズムが出てきて、食欲も増えてきた。
 ブラジル人は太った人が多い。と言ってもアメリカほどではないようであるが多い。そういう人に言わせると、「ほとんど何も食べないのに太るのよね」と漏らす。確かに、路上生活者の中にも、ほとんど何も食べていないはずなのに筋骨隆々の男性がいたり、太った女性をしばし見かける。ファベーラに行っても太った人々が半数を超える。そのせいか、日本でファベーラの写真をみせても、「皆、太っているね~。結構裕福なんだね」という感想を漏らす人が多い。骨と皮のようなアフリカ人の写真を見た後に、ブラジルの写真を見るととても貧しいという印象を受けないのは確かだ。貧乏だとどうしても食べるものが偏ってしまい逆に堅肥りしてしまうのだろう。勿論遺伝もあるだろう。
 ブラジルでは、路上生活者でさえも飢えて死ぬということはまずない。それだけ食物が豊富だということは確かだ。ブラジルに着たばかりのころ、ブラジル人が平気で食べ物を残すのは驚いた。シュラスカリアなどではおいしくない肉や冷めた肉は食べないのが普通である。僕などもすっかりこのシステムになれてしまい、平気で肉を残すようになってしまった。
 逆に、金持ちは食生活に気をつけ、毎日トレーニングセンターなどに行って汗を流しているから、それはそれは均整のとれた綺麗な身体をした人が多い。
 今後ますます、この傾向が強まるだろう。将来は、体型で貧乏か金持ちが判断される日がブラジルでは訪れるかもしれない


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