6・21 ピラニアすーぷ (2011/06/22)
風邪をひいて体調がいまいちなので、朝の散歩は取りやめ。アズミが5時半ごろから枕元でうるさいが、ムシ。 弱っている身体に精力をつけるために昨日かってきたピラニアをコトコト煮込む。ピラニアスープを飲むと、身体の芯から温まり、精力もつくような感じである。 以前、知らずに冷凍モノのピラニアを買ってしまい、いくら煮込んでニンニクやショウガを入れても魚の臭いがとれず、買うのを止めていた。行き着けの魚屋の日系人に「ピラニアスープを作るなら新鮮なものじゃなくっちゃ。新鮮なモノだと臭いはしないし、おいしいよ。もうポッキだよ。ポッキ!」と教えてもらった。彼の言うように新鮮なピラニアだと、確かに臭いはほとんどしなかった。それから、新鮮なピラニアがあると買ってスープを作っているが、毎回おいしく食べることができている。 煮込んでエキスをとったピラニアは普通は捨てるらしいが、もったいないので食べてみた。とにかく骨が多い。Y型の淡水魚特有の骨はあるし、矢じりのように鋭い小骨が一杯である。味も、煮込みに煮込んだ魚肉は、うまみが抜けおいしくなかった。いじきたなく食べていてノドに刺さって苦しむのもアホくさいし、食べるのは止めた。
ピラニアスープで、明日には風邪もよくなればいいのだが。
 | 右がピラニア、左はティラピア。スープにするには、パンタナールのジャイアントイエローピラニアが脂が多くて最適と言われている |
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