6・26 楽な商売 (2011/06/27)
ゲイパレードは300万人の参加者があったそうだ。風邪の具合がイマイチで悩んだが行かなかった。行けば、何枚かは気に入った写真がとれたであろうから、少し後悔している。 いつも思うのだが、ブラジル人は、こうした集まりが大好きである。パレード、お祭り、集会・・・・。驚く数の人が集まる。これらの人を狙って、ビールやジュースの物売り、アクセサリーや服の物売、多分、スリや強盗も当然やって来る。日本では仕切る人がいて露天が立つのであろうが、ブラジルでは、何の制約も無く個人個人が好き勝手に売っている。 その自由さが面白い。ある人は手に一杯商品を持って、ある人は発泡スチロールの箱に飲み物を一杯入れて歩きながら売っている。見ていると、売り子は、ファベーラなどから、この機を狙ってやってきたような感じの貧相な人が多いが、ごく一般のサラリーマンが小遣い稼ぎにやっているという感じの人もときおり見かけられる。 普段は厳しい警察の取り締まりもないようだし、誰もができ、誰でも簡単に儲かる仕事だから恥ずかしいなんて感覚を捨てれば、結構ボロイ商売かもしれない。
 | マルシャ(キリスト教のパレード)でとうもろこしを売る人。見ていると、結構売れている。 |
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