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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/07/08)
6・27 5年に一度の  [画像を表示]

6・27 5年に一度の  (2011/06/28)  昨日から冷え込み、今朝はサンパウロもパウリスタ通りで3度を記録したという。寒い地方にすんでる人には、そんなの寒いうちに入らないよ、と笑われそうであるが、日中はだいたい30度前後だから、10度以下になるとかなり寒く感じてしまう。
 こんなに寒いと魚もあまりないだろうな、と思いながら、メルカードに行くと50センチほどの大きなアジがあるではないか。「これは何アジ?」「シマアジだよ。脂がのっていてマグロのトロよりおいしいよ。5年に一度しか入らないからね。」キロ16レアル。この大きさだと小さなものでも2キロ半はあるから1匹30レアル(1500円)を軽く越えてしまう。う・・・ん。普段は一番安い、1キロ、10レアル以内のイワシやマナガツオ、普通のアジくらいしか買えない僕にとっては、大きい買い物である。「シマアジね~、5年に一度ね~」悩みながら、呪文のようにつぶやいてしまった。
 既に他の店でオオアジとマナカツオを買っていただけに、やはりやめようとほぼ決めかけていたときに、オーナーの日系人、サムエルが「5年に1回だから、もう次は5年後だよ」とさりげなく一プッシュを入れてきた。さらにトドメの「レストランの人も、大きさに驚いて、皆もっていくよ」
「わかった、5年に1度を買うよ! 一番小さいのをちょうだい」小さいと言っても2キロ半、37レアルであった。
 3枚におろしてもらって包む前に、「ほらこんなに脂が乗っているでしょ」と言いながらサムエルが見せてくれた。
確かに、ハラミの部分には網目のように脂が乗っていた。
 日本にいるときは一度も自分で魚を買ったことがなかったので、魚の名前や旬はほとんどしらない。最近魚を自分で買うようになって、魚を買う楽しさ、旬の魚を食べる楽しみが大分わかるようになってきた。新鮮な魚が豊富にある日本だともっと面白いと思う。今度日本に帰ったら、魚を買いに行ってみようと思っている。

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今日買ったシマアジ。日本の人から言わせれば、ちょっと古いんでないの、と言われそうであるが、サンパウロでは十分刺身で食べれる新鮮さである


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