7・17 頭を空っぽに (2011/07/18)
サンパウロは晴天が続き、湿度が30%をきる乾燥状態だ。ぜんそくなど呼吸器官に問題を抱えている人は大変なようで、テレビでも水を張ったタライや濡らしたタオルを部屋において置くように呼びかけている。 ここ数年の天候はまったく極端すぎる。大雨が続いたり、逆に雨が降らないことがつづいたり。天変地異が実際におこるのではないかと、心配になってしまう
日曜日は、DVD鑑賞と読書の日にしている。今日は友達に借りたダウンタウンの「絶対笑ってはいけない24時間警察」と「ブラック・ジャック」、そして吉村の「万年筆の旅」。こうやって見ると、まったく関連のないものばかりであるが、それぞれに面白かった。 何も考えないで、へらへらと笑いながらDVDを見るのがまた楽しい。辛いことも嫌なことも忘れてしまう。ダウンタウンのDVDはこれで3回目だが、どれも面白かった。後で「面白かったね」と言うだけの、バカバカしい番組であるが、だからこそ面白いのだろう。そんな番組を大の大人が一生懸命、楽しみながら作っている。そこがこのDVDの魅力なのだろう。 いろいろ問題は抱えているが、普段、さほど忙しい訳でも無い僕が、頭をからっぽにしてこうしたDVDを見たくなるのだから、毎日忙しく仕事をしている日本の人などは、ましてやだろう。今、日本でお笑いが受けている理由がなんとなく解る気がする。
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