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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/09/20)
7・26 変わる意識

7・26 変わる意識 (2011/07/27) 息子のシューズがあまりにもボロボロになっているのを見て、靴を見に行こうとさそった。今のシューズは半年前に買ったはずなのだが、3ヶ月も経たないうちに先の布がとれかかり、靴の修繕屋にもう、2回も出したと言う。バレーをやっていて、こんなになってしまったらしい。
 バレーを始める前に、「ちゃんとバレー用の靴をかって、バレーだけに使うようにしないとダメだよ」と忠告したのだが、「ブラジルでは、シューズを履き替えたりしないで、みんな普通のシューズでやっているよ」というので「それじゃあ、そうすればいい」と言っていた。新しくシューズを買わなくても済むから、こちらもその方が楽であった。
 しかし、普通に街を歩くシューズでは、バレーの激しい動きに耐えられなかったようで、あっという間にボロボロになってしまったのだ。「だから、言っただろう。縫いがしっかりした専用のモノが必要なんだよ」やっと息子も納得したようだが、彼はどうしても、ゴタゴタした派手なシューズに目が行くようだ。僕自身もバレー用のシューズがどんなモノか良くわからなかった。結局、ネットでしっかり調べてもう一度来ることにした。
 ミズノのシューズを見ていると、以前記事で読んだブラジル販売用に開発されたというジョギングシューズのことが気にかかった。聞くとあるという。店の一番奥から、出してきて見せてくれた。「テクノロジーを集結して作ったものだよ。かかとの所を見てよ。最高のものだよ。・・・・・」そのシューズがいかに素晴らしいかを説明してくれた。値段はなんと900レアル(4万5千円)。こんなに高いのに、すぐ売れてしまい、取り寄せも大変な状態だという。この店はセントロにある、庶民がいく店であるから、有名ショッピングセンターにある店だと、手に入らない状態だろう。
 記事を読んだときには、こんなに高いモノはまず売れないだろう、と思っていたのだが、予想に反し売れて品薄状態のようだ。しかし、たとえ分割払いと言えども4万5000円の靴を買うなんて! 僕にはとうてい解らない世界である。それだけ、ブラジルの消費熱が上がっているということだろう。品が悪くても安ければ買う、という意識から、品がよければ高くても買う、という意識に一般庶民の意識も変わりつつあるようだ。
 ちなみに同じシューズをミズノの公式サイトで見ると23000円であった。


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