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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/03/28)
9・20 新参魚

9・20 新参魚 (2011/09/21) 熱帯魚屋で、欲しいなと思いながら魚を見ていると、オーナーの中国人がそばにやってきて、いくらだったら買うか? と聞いてきた。
 この魚は巨大になる種で、手を出すべきではないと解っていた。さらに、長さの割りに痩せていてヘタをすると危ない域まで入り込んでいた。
「う・・・・ん」言いよどんでいると、「100レアルだけど60レアルでいいよ」「えっ」まさかここまでさげるとは・・・。多分、成長が早い上に大食漢のこの魚にオーナーも手を焼き始めているのだろう。早くババを手放したいというのがミエミエであった。「う・・・ん」この値段にくらくらっとし思わずいつもお金を入れている胸ポケットを見てみた。うっ、100レアルあるではないか! 痩せてはいるものの、状態は悪くないし・・・・。ついに彼の提示にノックアウトされてしまった。
 家に帰って、40センチのピララーラ(鯰)の入っている一番大きな水槽に、温度とPHをあわせて入れた。長さは申し分ないのだが、太さは明らかにピララーラの口に入る大きさである。ピララーラは木の影で、じっと新しく入った魚を見入っている。長さ的に言えば、まず無理だとは思うのだが、まさか食べられるとは思えなかったドラードの件もある。これは食べられる、と直感した。一方、大きな水槽に入れられた魚は、そんなことも知らず、泳ぎまわっている。あたかも、うれしくてはしゃいでいるようだ。
 結局、危険は排除すべし、と思い、もうひとつの水槽に入れなおした。ここは、ツクナレやアストロが居る水槽である。彼女は(なんとなく雌のような感じがする)ものおじもせず、泳ぎ回っている。彼女のおかげで、ツクナレとアストロの緊迫状態も緩んだようだ。新しく使っていない水槽を立ち上げるまでしばらく様子をみてみようと思っている。


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