11・8 ブルメナウ (2011/11/08)
昨夜から車をとばし、南伯に来ている。僕が運転した訳ではなく、知人が運転したわけであるが、約560キロを一人で運転しきってジョインビーレというサンタカタリーナ州最大の町についた。僕も運転免許を持っているには持っているが、20年間運転したことのないペーパードライバーであるから、怖くて運転なんかもうとてもできない。ましてやブラジル人の荒っぽい運転にはとてもついていけない。 夜は暗くて何も見えなかったが、明るくなって見ると、サンパウロでは見かけぬドイツ様式の大きな建物が、泊まったホテルのすぐ近くにあった。それを見て南に来たな、という実感がこみあげてきた。 この後、ドイツ移民の町として有名なブルメナウに向かう。やはりドイツ人系白人が多い。女性は目の青い、胸の大きな美人娘が多いのでついつい、目がいってしまう。かわいい、思わず一人つぶやいてしまうような娘もいる。 ブルメナウはビール祭りのオクトーバーフェスでも有名で、ビール祭りとしては世界でも最大級のお祭りだそうだ。今年は大雨のためにイタジャイー川が氾濫し6mも水があがったという。そのため、お祭りも3週間延ばしてなんとか行われたらしい。僕は一度も来たことがないが、ビールを飲みまくってみんなで踊ったり歌ったり大騒ぎを繰り広げるらしい。たぶん僕にはとてもついていけそうにないお祭りである。 4,5年前に来たときにはなかった建物ができたり、あった古い建物がなくなったり町はかなり変わっていた。車が増えているのには驚いた。一人でセントロを徘徊しながら、ちょっと残念な気分になった。
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