１・１ 新年 (2012/01/01)
昨夜から曇った天候は今朝も続いている。
せめて、カウントダウンは起きていようと思っていたのだが、ワインを少々飲みすぎたせいか、眠り込んでしまい、おきたときにはすでに12時を回っていた。花火に驚い犬たちの吼え声で目が覚めたが、もし彼らが吼えなかったら、このまま眠り込んでいただろう。テレビをつけると雨の中、パウリスタ大通りには多くの人間が集まり、新年を迎えた余韻に浸っている映像が流れた。映像を見る限りでは結構の雨が降っている。それでもよくこれだけの人が集まったものだ。ブラジル人のパワーに関心しながら、ぼーっと本を読んでいるうちにまた睡魔に襲われ眠ってしまった。
朝起きて、窓の外を見ると、まだ曇っている。かすかに霧雨が降っているような。結局、今日も朝の散歩をとりやめることにした。そういえば、すっかり年越しそばを食べることを忘れていた。せめて、年越しソバでも、と買い込んでいたソバを茹でひとりで年明けを祝う。フェイスブックにアップされた、海老天入りのそばや、おせち料理の足元に及ばないが、わびしさをかみ締めながら食べるノリと葱だけのソバは、食べるに従い味がこなれていくようで、不思議とおいしく感じた。
震災や円高で日本からの仕事が激減してしまった今、今年は勝負の年といえる。あまり肩肘を張らず、自分のペースで着実に歩んで生きたいと思っている。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします
 | | どんなときにも、心に光を持ち、闇に沈み込んでいかないようにやっていきたい |
|
|