1・7 年始 (2012/01/08)
やっと年末年始も終え、また通常に戻りつつある。ブラジルの場合は日本のように3が日がないから、いきなり2日から働き始める。とはいいつつも、多くの人は休暇をとり、海外や田舎に旅行にでかけているが。今週の月曜日あたりにはこうした人々も戻ってきて、町の中の人ごみやラッシュはぐっとふえるだろう。 僕はといえば、今年も例年通り、年始を一人で過ごすことになったが、それはそれで十分満足している。どうも集まりというのが苦手なので、むしろ家で本や映画をみたりする方が僕には幸せである。しかし、今となっては、憧れとなってしまった、日本風の「サザエさん」のようなほのぼのとした家族団らんの正月を送れないのは非常に残念ではある。今後もそんな正月を送ることはないだろう。そう、思うとますます憧れてしまう。「いつかは」なんて思ってしまうが、そのいつかは訪れることはないだろう。
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