1・15 ピナコテッカ (2012/01/16)
久々にピナコテッカ美術館にいく。前回行ったときは、改修工事がされていて、ほとんど見えずがっかりしたが、今日は改修も終わり、3階まで納得してみることができた。 しかし、改修前の方がぐっと凝縮された展示のしかたがされておりよかったような気もする。まあ、この辺は人それぞれ感じ方がちがうから仕方が無いが・・・。 期待したブラジル人写真家は、展示数が少なくがっかりしてしまった。一緒に展示されていた、サルバドールの写真家、マリオ・クラウボ・ネットのオリジナルを久々に見てなんとなく懐かしくなった。もう、10数年前になるだろうか、知人の紹介で彼のスタジオを尋ねたことがある。気さくな人で僕のような名も無いカメラマンの意見も素直に聞いてくれた。そのとき見せてもらったスナップ写真はどれも刺激的で目を見張った。いつか僕もこんな写真をとりたいと思ったものである。そういえば、このとき頂いた写真集をどこにしまったか? もう一度みたくなってしまった。
 | 古い建物を美術館にしたピナコテッカ。展示室などを除いて写真撮影をしてもいいのは、嬉しい |
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