2・7 日焼け (2012/02/08)
犬の散歩に出かける前に、寝癖がついて逆立った髪を直そうと、鏡を見て驚いた。なっ、なんで!? 顔が真っ黒なのである。サンパウロの町をただ徘徊しているだけなのに! この黒さは、ノルデスチ(東北ブラジル)に旅した並みの黒さである。 40代になって、強い日差しを浴びると、シミができやすくなり、できるだけ日差しを避けるようにしていた。それまでは、日焼けするくらいが精悍に見えるだろう、それくらいにしか思っていなかった。しかし、腕や顔にできた、たくさんのシミを見てさすがに嫌になった。そういえば、姉にしても妹にしてもソバカスのようなシミ? が子供の頃からあった。シミができやすい家系なのだ。 そもそもサンパウロだからという安易な気持ちが失敗であった。考えてみれば、ここ最近の日差しの強さは半端ではなかった。それでも、影ふみをするように、影の部分を見つけては歩くくらいの注意はしていた。しかし、それくらいでは、強い日差しを避けることはできなかったのである。これから町歩きをするときも、日焼け止めを塗った方がよさそうである。
 | アスファルトに覆われたサンパウロの町は照り返しも強い。 |
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