カーニバル休みで5連休。な～んにも考えないで、本を読みながら、ときおり水槽に目を移す。水槽では60センチ大になった愛魚がゆったりと泳いでいる。すぐ横では、愛犬アズミが腹を見せて大また開きで寝息をたて寝ている。こんなにゆったりと愛魚、愛犬と接したのは久しぶりのことである。こういう1日もいいな、と思いつつも、ここいらで思い切ったことをしなければ、動かなければ、というあせりが頭の奥底から少しずつ沸きあがってくる。今のような生活はずっとつづかない。 　しかし、今日はそんなことも考えず、しばしカーニバルの休日を楽しみたい。 何かをいいたいのか？　ニンジャはずっと僕の顔を見続ける。

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