3・4勘と占い (2012/03/05)
嫌な奴にあったり、嫌なことが起きたりする前には、妙な勘が働くことがしばしばある。特にそういうときは、朝からちょこちょこ嫌なことがあり、それが連鎖することが多い。単なる思い込みの可能性が大きいのであまり気にしないようにしているが、そういうことが2度、3度と続くとどうしても気にしてしまう。 最近では、「ムシの知らせ」のようなモノと考え、そういうときはあまり無理をしないようにしている。しかし、それが、単にだるい、面倒くさいからなのか、勘が働いているのか、根が怠け者であるだけにその区別が難しいところである。 知人のカード占い師に会って、最近の彼女の占いが当たってたことを知らせる。 「そうでしょ!」嬉しそうに笑う。しかし、僕としては偶然あたっただけだと思っている。それにもかかわらず、何故彼女に占ってもらうかというと、3人の子供を抱えギリギリの生活を送っている彼女を少しでも助けたいという気持ちが少なからずあるからだ。だいたい、こうした占いを信じて行動するとろくなことがない。知らない間に、自分の生活範囲が縮こまってしまう。当たるも八卦外れるも八卦である。彼女の言う事は、適当に聞き流している。彼女は僕の態度からそういうことが解るようで、「信用してないでしょ」としばしば怒られる。今まで何回も占ってもらったが、その95%がはずれているから、ほとんど当たるとは思っていない。良いことだけ聞いて、悪いことは聞き流している。ただ、何も言わないのに、悩んでいることを言い当てるときもあり驚かされることもある。そういうときは思わず聞き入ってしまう。勿論、そんなことは何も彼女には言わないが・・・・。 今後どうなるのか解ってもそれを避けることができなければ、どうしよもない。しかし、知ることによって少しは受けるショックを和らげることができるかもしれない。 自分の勘にしろ、占いにしろ、適当に聞いて、適当に気をつける、それくらいにしておくのが良さそうである。
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