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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/07/02)
3・28 バンカの朝

3・28 バンカの朝 (2012/03/29) 今朝はぐっと冷え込み日中でも17度くらいになりそうだ。空模様も曇りでぱっとしないし、散歩をしていても爽快とはいいがたい。
 バンカというのは4畳~6畳ほどボックス型の小さな雑誌屋で、雑誌、新聞を中心に本、飴、たばこなどが売られているお店である。商品はあっとうてきに少ないが、感覚的に日本のコンビニみたいな感じか。どこにでもある便利な店である。
 僕の散歩コースは9、10件のバンカがある。そのうち、3~5軒が日系人経営である。出稼ぎで稼いだお金で、買った人もいるようだ。小さなお店だから一人で経営できるので、従業員の問題で頭を悩ますこともない。僕がいつも使うバンカのオーナーの日系人に「バンカは儲ける?」と聞くと、「そんなに、ごーんと儲けることはないけど、なんとか生活できるくらいのお金は入るよ」とのことであった。一人でのんびり雑誌を売るのもいいな~、と思ってしまった。。
 朝6時頃、なんどか店を開いているところに出くわしたことがある。彼らは洗濯粉を店に沿ってふりかけた後、水をまいている。どうやら、夜の間に小便をシャッターの閉まった店に向かってする奴がいるようなのだ。すべての店が、小便の処理をしているわけでないから、場所によって被害をうけ易い所と、にくい所があるのだろう。
 僕も何度か、ビールを飲んで帰る途中に小便をしたくなって困ったことがある。あんまり隠れている所だと、襲われる可能性があって怖いし、かといってあんまり目立つ場所だと恥ずかしい。おそらくバンカの影あたりが安全に目立たずできるのだろう。ブラジル人はビールをたくさん飲むし、セントロ近辺は路上生活者も多い。そんなわけで、バンカのオーナーの朝のはじまりはまず小便の処理からになるようだ。

 


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