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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/04/04)
5・6 ブラジル人にはサンバが似合う [画像を表示]

5・6 ブラジル人にはサンバが似合う (2012/05/07) 昨日聞けなかったオーケストラを聞くために、昼飯後、再び御茶ノ水橋に向かう。音楽にはまったく疎いので、こういう機会を利用して、生の音楽を聞きたかった。
 橋の下の会場につくと舞台ではバイオリンとピアノの重奏が行われていた。しばらく設けられた席に座って聞いていたが、日差しがあまりにも強く木陰に避難した。普段、音楽に関心のない人間からすると、日のカンカンに照る真昼に、さらに屋外のクラシックはぜんぜんよくない。子供が泣くは、ゴミあさりのおじさんが徘徊するは、大声で話をする人がいるは、音楽に集中できない。クラシックはやはり室内で静かに聴くものだとつくづく思った。
 あまりの暑さと雑音にクラシックを聴くのが耐え切れなくなり、SEに向かう。途中、ロックも演奏されていたが、酒や麻薬でヘロヘロになった若者が多いことを考えるといまいち行く気が起こらず、そのまま進む。
 昨日の6時から今日の6時まで24時間ぶっ続けで、音楽だけでなく、演劇、手品、はてはプロレスまで行われているそうである。あまりに人が多いので、そろそろ帰ろうかと思い始めたとき、サンバの打楽器の音が流れてきた。その音に誘れるように進んでいくと、舞台では、白いスーツと赤いシャツを着た黒人の男達が乗りの良いリズムのサンバを歌っていた。
 聴衆は皆、サンバのリズムに合わせて体をゆすったり、踊っている。やはりブラジル人にはサンバ似合う。カンカン照りの天気も周囲の雑音にも負けず、むしろ、それらさえも取り込んでいくようなパワーがサンバにはある。聴衆は、黒人や混血などの色のついた中流以下の人々がほとんどであったが皆のりのりで楽しんでいた。中にはどうみても麻薬をやっているようなヘロヘロの、黒人の若者たちもいたが楽しかった。
 やはり、ブラジル人にはサンバが似合う!

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