5・23 通りの裸体像 (2012/05/23)
よく通る道路の真ん中に、男の裸体の像が出現した。面白い、と思い写真を撮った後、ふと見上げると、なんと数十m先のビルの屋上に同じ像があるではないか! さらに数十m先のビルの屋上にもあった。 これは何か意味があるのだろうか、と思い、その後知人に聞いてみると、ある芸術家がセントロのあちらこちらに、同じような像を設置しているというニュースを見たという。 もし、これが日本だったら消防法なぞの規則で、きっと許可をもらえないだろう。芸術家などの表現活動においてブラジルは本当におおらかである。昨日のニュースサイトでニューヨーク在住の日本人芸術家がいろんなところに光るビニール袋をぶらさげたところ、罪に問われているという記事を読んだばかりだっただけに、ますますブラジルの大らかさに感心した。 まだ、他にも像が置かれているのだろうか? もっと気をつけてセントロを歩いてみようと思っている。
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