6・5 雨と靴 (2012/06/06)
今日は朝からずっと雨。まだ寒くないのでありがたい。これで寒ければやっていられない。雨の中を、朝から、魚の買出し、買い物で動きまわり、革靴は水を含み、中までビショビショになってしまった。去年の末に買って以来、一度も手入れをしていないツケがここにきてでてきたのだ。 くるぶしまであるワークシューズを買い換えながら10年以上履いている。毎日街を歩き回るので、これに行き着いた。本当はジョギングシューズのようなモノの方が歩きやすくいいのだろうが、どうもあの手の靴がきらいで、ブラジルに来て以来革靴ばかりである。この辺の妙な頑固さには自分でもあきれてしまうが、嫌いなモノを無理に履く気にもならないから仕方がない。 結局、1年ほどで履き潰してしまう。上の革の部分はまだ使えそうなのだが、底のラバー部分がブラジル製はよくないせいか、あっという間にちびてしまう。何回か、ラバー部分を取り替えたが、結構高く、張り替えても、靴職人の腕が悪かったのか、すぐ剥がれてしまうで、靴底がダメになった時点で買い換えるようになってしまった。今はもう少し事情は変わってしまったのだろうか? 今度聞いてみようと思っている。 ずっと使っていたメーカー、「WEST COAST」の質が下がったので、新しく使いやすいメーカーを探している。新品なのに、靴にキズや接着剤がはみ出していたりする。それだけなら問題はないのだが、履き心地が確実に悪くなった。最後に買ったモノは履いていると足がいたくなる。靴屋の店員に聞いても同じようなことを言うので、やはり変えた方がよさそうだ。アメリカなどにも輸出していた南伯の有名靴メーカーなのにいったいどうしたのだろう。気に入って、ずっと使っていたメーカ-だけに残念だ。
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