6・14 FBのお友達に (2012/06/14)
日がすっかり短くなった。朝6時にはまだ夜は明けないし、夕6時には日が落ちてうすぐらい。今年は特に日の短さを感じるのは気のせいか? それとも歳のせい? おそらく最近、イマイチすっきり晴れない、肌寒い日が続いているせいだろう。北海道のどんより曇った冬を思い出してしまう。 ゲイパレードで撮った写真を、フェイス・ブックを使って送った。彼? 彼女? は、以前はやったドラゴンクイーンの様に派手で190センチちかい大きな人であったが、話してみると意外に繊細さで恥ずかしがり屋であった。傍にいた小男が恋人であり、マネージャーなのか、彼女の身の回りの世話をやいたり、僕の解りづらいポ語を彼女に正確に伝えてくれた。 ふとFBの基本データーを見ると、住居サンパウロ、性別女性とだけ書かれていた。自分を女性だと思っていることが、興味深かった。格好もスカートをはいていたし、濃い化粧をしていて、遠目に見た目は完全に女性であったが、その巨大な身体を見ると嫌でも男だとわかった。スーツを着れば、きっと知的なビジネスマンに見えるだろう。5年ほど前に、日本企業の社長が、クリスマスやゲイパレードの日ごとに、女装をして知人のすし屋に出現したそうであるが、もしかしたら、彼女もこの手の人かもしれない。 その顔には、品が漂い、うちの周辺で見かける、ホルモン注射を打ちすぎて妙に顔が崩れた小汚いゲイとは一味も二味も違った。いかにも知的な感じがした。彼女とならお友達になってもいいかな、そう思ってしまうような人であった。もし、返事がきたら、お友達になろうと、と待ち構えているのだが、未だに返事は来そうな様子はない。
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