6・27自然なお尻は? (2012/06/28)
朝、テレビを見ていると、お尻の特集をやっていた。ブラジルでは女性にとってお尻は重要なチャームポイントだけあって、お尻をきれいにみせるために随分と気を使っている。ピッチピチのジーンズやパンツをはいてお尻の線をこれでもかというばかりに強調している。シリコンを入れる人も多いらしい。 肩パットならぬ、尻パットもあるようで、パンティーの上につけるものから、パンティーにパットがついているなどもあり、見ていて面白かった。 10年ほど前に、ナイトクラブの舞台で踊り子にシリコンをつけている娘がいた。僕の隣にいた女性が「彼女のお尻見て! 揺れ方が違うでしょ。シリコン入れているのよ」と教えてくれたのだ。確かに、揺れ方が他の娘と違って固いような・・・。形も少しいびつな感じがした。おそらく、この頃は胸やお尻の整形にシリコンを入れ初めだ頃だと思う。その頃は、10年ごとにシリコンをかえなきゃいけない、と言っていたような気がする。今は半永久のものもあるらしいが。 フランス製のシリコン材に問題があり、ブラジルでは、随分と問題となった。胸やお尻にシリコンを入れた人が女性だけでなく男性もかなりたくさんいるようであるから心配になった人もかなりいただろう。政府が無料で取り替えるなんていうニュースを見たような気がするが、その後どうなったのであろう。 番組の中では、何してない女性、パットをつけた女性、シリコンを入れた女性、3人を出して、さて誰が自然なお尻でしょう? という質問形式にしていた。道行く人、スタジオの人など数人に質問をしたが、誰一人として完全にあてた人はいなかった。もっとも、何もしていない女性はサンバの踊り子で彼女のお尻は何かをしていると見間違えるほど素晴らしい形であった。 僕が一番きれいだと思っていたのは何もしていない女性の尻であった。生々しさが漂っていた。ただあまりに綺麗過ぎるのでてっきりシリコンを入れているのかと思っていた。 胸もそうだが、お尻も自然なモノが一番いい! 改めてそう思ってしまった。
|