7・14 信用 (2012/07/13)
銀行のカードが来ない。4日でできるから、と言われて待っていたがいっこうに来ないので再び銀行で確認すると、4日後の金曜日にできるという。その言葉を信じて待っていたが、やはり来ない。7日たち10日たち、ついに痺れをきらして再び銀行に再び行った。 ブラジルの場合、アパートにカードがついても、アパートの中の人間が盗む可能性が十分あるので信用できない。そんなこと言ったら何も信用できないじゃないか! といわれそうだが、事実何も信用できない。 以前、知人が、「自分は妻でせさえも信用していない」言い切るのを聞いて、それはちょっと・・・・と思ったが、長年ブラジルに暮らして、彼の言うことを納得するようになった。もっとも「それは、あんたが一緒にいる人間が悪いのだろう」といわれそうであるが・・・・。まあ、しかし、金持ち、貧乏人すべての階層でそう思っている人が大多数であると思う。 銀行に行くと、カードはもうできているという。カードは郵送でなくて、銀行で受け取りになっているいう。1回目来たときは郵送だと言っていたはずだ。何故、2回目にきたときにそれを言ってくらなかったのだ、と思うと少し腹立たしくなったが、無事カードが手に入りやっと、安心した。 人を信用できないというのは、寂しいことでであるが、ブラジル社会に生活していると、それも仕方がないと思うようになってきた。
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