7・23 治安の悪化 (2012/07/23)
イタリアから来たばかりの男性が殺された。犯人は外国製の高級時計を奪うつもりだったらしいが、男性がポ語が解らず、おそらくモタモタしたために撃たれたようだ。犯人はオートバイで逃走し捕まっていない。 以前からサンパウロは治安がよくなかったが、最近それに輪をかけて危険になったような気がする。こういう事件が続くと、ワールドカップ、オリンピックがあるだけに対外的な印象が悪くなる。しばらくは、警察の取り締まりにがきつくなりそうだ。少しでも治安がよくなってくれればいいのだが。 ここ数年、仲の良い友人たちが日本に帰ってしまい、夜飲みに出かけることもすっかり少なくなった。少々寂しいが、最近はハストンと呼ばれるレストラン強奪が多発しているので、不幸中の幸いといえるかもしれない。この強盗はレストランのお金だけでなく、ピストルで脅して客の持ち物、お金まですべてもっていくので怖い。普段、肌身離さずカメラを持っているので、この手の強盗が増えると辛い。
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