8・7 おいしいポン (2012/08/08)
先日ポン(小さなフランスパン?)が食べたくなって、息子にパダリア(パン屋)に買いに行ってもらった。自分で買いに行けばいいのだが、この店は有名なことを鼻にかけて、高いしサービスが悪いので行きたくなかったからだ。 この店はパンがおいしいことで有名なようで、遠くからも買いに来る人がいるらしいということは随分前から耳にしていた。しかし、従業員の態度の悪さが嫌で、せっかく僕の住む建物の隣にあるにもかかわらず、3年以上買い物をしたことがなかったのだ。こういう自分の偏屈さが時に自分でも嫌になるがしょうがない。 息子からパンとお釣りを受け取った。あれっ、僕のいつも買っている店よりは幾分やすい! ソーセージを挟むためにポンを真ん中で割ると、しっとり、もちもちの白い部分が見えた。ムムム・・・。これは?! 何も挟まずに一口食べてみた。明らかに僕が買っている店よりは上であった。もちもち感といい、皮のカリカリ感といい、僕がブラジルに来た頃食べたあのおいしいポンの味であった。まあ、しかし、たまたまおいしかっただけかもしれない。味が安定してないのがブラジルの味である。少なくとも、もう1回ためさなくては、本当においしいとはいえない。 それで、たまたま今日自分で買いにいった訳であった。そして2度目のポンは・・・・、先日と同じおいしさであった。往復20~30分もかけて遠いパン屋に買いに行くのもバカらしいし、しばらくここのパンを買い続けることになりそうである
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