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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/08/08)
9・3 悪質な悪戯

9・3 悪質な悪戯 (2012/09/04) 僕の住むアパートの建物は、27階で高層アパートと言っても差しさわりがない。建築されてから既に50年を越えており、市の文化遺産にも指定されている。ブラジルのビルの寿命は約80年といわれているので、いつ、崩れるから出て行け、といわれるか少々心配でであるが、USPの建築科の友人に聞くと使われている材料がいいから100年ほどは大丈夫ではないかといってくれたので、少なくとも僕が生きている間は大丈夫であろう。
 アパートの建物の前に、小さな広場があり、巨大なゴムの木がある。そこには数人の路上生活者がすみついている。その路上生活者を狙って、アパートから瓶を投げつけた住人がいたらしい。路上生活者は怒って、裁判沙汰にするといきまいているようだ。当たったわけではないので、大きな問題にはならないとは思うが、ブラジルでは思わぬ問題に発展することがあるから決して楽観視はできない。
 アパートの管理人は問題がこじれないように、住人からでる大型ゴミを彼らにあたえたり懐柔策にでているらしい。以前、同じような事件が起きたときには、事件のあった方向に窓が向いているアパートから罰金を取ると、管理人はいきまいていたが、今回はいっこうにそうした話はでてこない。なぜなら、自分の住むアパートが事件のあった方向にあるからだ。自分の都合しか考えない、この管理人は以前から僕の嫌いな奴で、顔を合わせても挨拶もしない。
 つい最近、日本のニュースサイトを見ていると、道路にロープをが張られ、そのロープにひっかかって自転車にのる女性が怪我をしたという記事を読んだ。やっている本人は結果を深く考えず単なるゲーム感覚で行っているのではないだろうか? もし、そうなら怖い。こうした大事故につながる悪戯が世界中で増えているような気がする。


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