９・９ フェイラ (2012/09/10)
3連休の最終日。今日も良い天気である。日本でのつかれを癒すのにちょうどいい休日であった。まだ日本から帰って１０日程度だというのに、随分昔のように感じる。とはいうものの、身体はまだまだついていかず、今日も3時に目が覚めてしまった。
「鬼平犯科帳」を読み終え、フェイラに行く準備をする。誰かが「おじさんが時代小説を好きなわけ」という本を書いていたが、僕もご他聞にもれず４５を過ぎた辺りから、時代小説にはまった。司馬遼太郎、池波正太郎、柴田連練三郎・・・・。勧善懲悪でちょっとエロチックな点がいい。池波正太郎のシリーズモノもほとんど読んでしまい、これからどうしようか、悩んでいる。
今日で2回目のフェイラ（朝市）であるが、ちょっと商品が少ないし、質も悪いような気がする。普通は1時ごろになると、値段が3割、4割りほど安くなるのだが、いっこうに安くなる気配もないし、しみったれフェイラだということに気がついた。
帰りのエレベーターの中で、僕が話しをする数少ない住人と一緒になった。「あのフェイラどう？ あんまりよくないでしょ！ 品物が少ないしね。サービスも悪いし。スーパーで買う方がずっといいわ」
やはり、皆おなじようなことを感じていたのだ。このまま、この状態でフェイラがいくと、客はどんどん減っていくだろう。フェイラも、もう少しフェイラで買うアドバンテージを考えないといけない時期に来ていると思う。
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