10・1選挙運動 (2012/10/02)
来週のサンパウロ市の市長・知事、議員の選挙を控え、選挙活動が盛んである。 大きな旗を道旗でふったり、巨大なバルーンをあげたり、選挙ポスターのたて看板を歩道にずらーっと並べたり、あの手この手で行われているが、いまいち垢抜けがしない。その理由として、これらの活動に駆り出された人間が、皆、ファベーラから連れてきたような人間ばかりだからだろう。 見ていると彼らはやる気なさげにダラダラと旗を持っているだけで、一生懸命やっているという感じは微塵も感じられない。ダルイから適当にやればいい、というのがもうミエミエである。旗振りやビラ配りのアルバイトは1日50レアル(2000円)だそうだからやる気も起こらないのだろう。こんな人々をみていると、立候補する人間も同じようにやる気がないのではないか? と僕なぞは思ってしまう もうすこし、やる気のある人間をお金をかけて雇って、服をびっしっと着せて、はりきって応援してもらえば、効果は絶大なような気がする。
 | ビーチサンダル履きで応援されてもね・・・。むしろ居ないほうがいいような?? 日本人的な考えか・・・・・・?? |
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