10・15 高騰する犬 (2012/10/16)
息子が自分の犬が欲しいというので、買ってやることにした。フレンチ・ブルドッグが欲しいという。800レアル(約3万円)までということでサイトで探させた。なんと一番安いので1500.のきなみ2000レアル、3000レアルらしい。その1500レアルもあっという間に売れてしまったらしい。 フレンチ・ブルドッグをよく知らなかったのでサイトで検索してみると、ブルドッグより小型で耳がぴんと立って確かにかっこいい。僕も欲しくなってしまった。しかし、2000、3000なんてとても手がでる金額ではない。800レアルでさえも随分奮発したつもりだったので、犬の値上がりに驚いた。息子に聞くとダックスフンドでさえ700レアルするらしい。僕が買った7年前は250レアルだったから約3倍の値上がりである。 よくいくペットショップに行って聞いてみると、最近は去勢せずに販売することは禁止されているのでおいてないという。そういえば、ペットショップの店先で犬を見なくなった。もし欲しいなら手配してくれるという。値段を聞いてみると、最低でも2000ドルという。ということは4000レアルである。もう、話にならない値段である。 日本でも犬は、10万、20万円するらしいが、ブラジルでの高騰振りにも驚きである。外国種の犬を連れて歩く人が増えたが、皆本当にそんなにお金をだして買っているのだろうか? ちょっと信じられない。 ちょっとかわいそうであるが、この値段では息子にあきらめてもらうしかなさそうである。
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