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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/09/19)
10・19 子犬騒動 [画像を表示]

10・19 子犬騒動 (2012/10/20) 昨日から子犬に振り回されている。
 ダニの発見と足腰がふらついていること、腹が奇妙に大きいことが気になったので、獣医に連れていくことにした。もし、移る病気でも持っていて、他の犬に感染でもしたら大事であるから、お金はかかるが仕方がない。
 かかりつけの獣医に電話をいれ、11時半予約をいれる。診察料金は60レアル(約2000円)。診察は受けずに薬だけ買おうかと思ったが、やはりそういうのはよろしくない。
 この中国人の女性獣医とは付き合いが長く、僕がブラジルに着たばかりの頃から知っている。その頃、彼女の両親が、僕がよく行く中華レストランを経営していたからだ。当時、彼女は太っていて、お世辞にもかわいいとはいえない少女だった。成長するにつれ痩せて綺麗になったのを見て妙に安心したものである。今はブラジル人と結婚して一児の母である。長い付き合いであるから、薬だけというのも許してくれるだろうが、同じフリーで仕事をしている立場として、できなかった。やっぱり払えるときはきっちり払って置いた方が言いに決まっている。
 ブラジル人は、犬がよっぽどの病気でないかぎり診察などはしないらしい。犬を診てもらっても薬代だけしか払わないそうである。その話を聞いて「そりゃ、大変だね」というと、「しょうがないわね」と彼女は苦笑いをした。
 子犬は、ダックスフンドの子犬と比べて随分大きいので3ヶ月は過ぎていると思ったが、彼女の見立てでは2ヶ月も立っていないとのことであった。
「病気はないみたいだけど、お腹に回虫がいるわね。それとちょっと足腰が弱いわ。栄養がよくないね。どんなドッグフードを食べさせていたんでしょうね? この種は、これくらいになれば、もう少し耳は立ってないといけないんだけど・・・」
 繁殖場が田舎にあるため、犬を選ぶこともできなかったのが悔やまれる。お金を渡して犬を受け取っただけである。最近の売買はこのケースが普通らしい。子犬の解らなかったことが解明されて、ちょっと腹立たしいことも解ったが、後の祭りである。こんな取引の仕方だと、きっと問題が多発しているだろう。息子は子犬を心配して昨晩は2時間に1度おきて世話をしたそうだ。子犬が息子に信頼をよせはじめているのを感じて、息子は喜んでいるし、問題はあるがとりあえずは健康体であるし性格は悪くないようであるから、良しとするしかない。
 結局、回虫やダニ退治の薬を購入して130レアルちかくいってしまった。後で、悲しい思いをすることを考えると安い出費ではあるが・・・・懐はかなり辛い。

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 見る角度によってはかわいいが、どちらかというと不細工犬。ブラジリアン・テリアのサクラ。


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