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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
11・12ニンジャのテンカン [画像を表示]

11・12ニンジャのテンカン (2012/11/12) さっきまで元気そうに僕の後ろついてきていたニンジャが足がもつれている。どうしたのだろうと抱き起こすと、ブルブル振るえ、目には涙が光っている。
 ああっー、どうしよう。ニンジャー、ニンジャー、呼んでも目はうつろで振るえはとまらない。おまえが死んだら、アズミはどうするんだ!! ニンジャの急変にもかかわらず、アズミは自分もなでてくれと擦り寄ってくる。それどこじゃないんだ! あっちゃ行け、と手で払いのける。ニンジャが死んだらどうしよう! かなり、偏屈で人には馴れない性格の犬ではあるが、僕にはかわゆい奴である。ソファーで寝そべって本を読んでいる時に、いつも添い寝にやってくるのはニンジャで最近はよく言うことも聞くようになった。
 ところが1分後、振るえはピタリと止まり、スタスタと餌場まで行き、ポリポリドッグフードを食べている。なんなんだこれは?! さっそく、ネットで「犬のてんかん」で検索してみる。脳の異常や、いろんな原因があるらしいが、はっきり解らないことも多いらしい。すぐに餌を食べ始めたということは、おそらく脳や心臓等が原因ではないだろう。もし脳や心臓が原因ならとても食欲などはないはずである。ブラジルの解ったふり獣医にかかって薬漬けにされるのもいやなので、もう少し様子を見てみようと思っている。しかし、あせったー。

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年齢はそろそろ8歳。飼い主同様、気をつけなければない年齢なのかもしれない


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