12・12 コリンチャーノは何処に (2012/12/12)
今日はトヨッタカップでの、コリンチャンスの試合日。朝から爆竹がなってうるさい。5チャンネルの朝のニュースではしつこいくらいたびたびコリンチャンス関係のニュースを流している。ついには、アナウンサーまでコリンチャンスの応援歌を歌い始めた。テレビを見る限りではえらい盛り上がりようだ。 さて、どこに写真を撮りにいこうか? 一番いいのは、コリンチャンスのエスコーラ・サンバ(サンバ・チーム)のガビオンの練習場にいくのが一番良いのだろうが、あそこまでタクシー代を払ってまで行く気がしない。そういえばヴァイヴァイもコリンチャンス系のエスコーラのはずだ。ヴァイヴァイはうちからだと歩いていける。 イタリア人街ビッシーガを通り抜け、照りつける朝日を浴びながらやっと、ヴァイヴァイの練習場についたが、誰もいない。建物のドアはすべてしまっていてガランとしている。そんな・・・・、がっかりしてしまった。 それならば、と大型量販店のカーザ・デ・バイアに行くことにした。ショーウインドウにおいてあるテレビを見ながら応援する人がいるだろう、と踏んだのだ。しかし、しかし、テレビを見ている人などだれもいなかった。というより、ショーウインドウにはテレビが1台も置かれていなかった。つい最近見たときには置いてあったはずなのに・・・・。興奮したコリンチャーノ(コリンチャンス・ファン)の破壊を恐れて、入れ替えてしまったのかもしれない。がっくりしながらセントロを歩いているとやっと、コリンチャーノが集まってみている場所をみつけた。5,60人はいるだろう。良かった良かった。 真剣に見入るコリンチャーノの写真を撮っていると、彼らの、ここまでのめりこめる気持ちにある種のうらやましさを感じた。どうしてこれほどまでに熱狂できるのか? サッカーの応援で、借金をしてまで日本に行く人がいるかと思えば、果ては人殺しまでしてしまう人までいるのだから凄い。このサッカーチームを応援する気持ちだけは理解不能である。 とりあえずは無事コリンチャンスが勝つことができた。決勝ではコリンチャーノはさらに燃えるのだろうな!
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