１２・２１ スコール (2012/12/22)
それにしても雨がよく降る。特に、帰宅間際の夕の６時ごろに至ってはほぼ毎日である。こうなるとスコールと呼んでもさしさわりがないだろう。
それこそ、バケツをひっくり返したような猛烈なスコールで、傘をさしても、頭はなんとか濡れないものの、足は靴の中までビショビショ、背中はベタベタ、カメラの入った鞄も中までは濡れてないものの、表面はびっしょり状態。
余りの豪雨ぶりに、人々は、雨が振り出すと、傘を持っていてもじっと軒下で止むのを待っている。傘も、折りたたみ式の小さな奴ではなくて、大きい１本傘を持つ人が多いのが目に付く。こんな大雨じゃ折りたたみじゃ、ほとんど用をなさないのだ。
大雨が降ると、道はほとんど川状態になってしまい、低い場所では通行止めになり、普段タダでさえ渋滞なのに、大渋滞を巻き起こしてしまう。メトロもしばしば止まってしまうし、最近のサンパウロの夕は大雨でもう大変である。
昨日はクリスマスのイルミネーションをパウリスタ通りに写真をとりに行こうと窓の外を見ると、パウリスタ通り付近の空がどんよりと暗い。風も吹いているし、これは危ないと思い中止したところ、案の定暗くなってか雨が降り出した。
これだけ雨がふると出かけるのも億劫になってくるし、なかなか出かけるタイミングが難しい。今日もイルミネーションを撮りに行こうと外を見ると、なんとなく怪しい。空気もねっとり暑い。雨がまた降るだろう、と思い見ていたが、雨は降らず。撮りに行こうと一瞬思ったが、一度休む体制になると気持ちが萎えてしまった。明日こそは・・・・。
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