1・11 雨と倒木 (2013/01/11)
年が明けてから、よく雨が降る。それもスコールのような豪雨が。雨が降り始める前に風が吹き始めるから、屋外にいるときには、風が吹き始めると軒下を探すクセがついてしまった。 今日は1日で8本の街路樹がサンパウロ市内で倒れたそうである。雨前の突風は、傘を差して歩けないほど強く吹くから街路樹が倒れた聞いても、不思議に思わない。なにしろ、どの街路樹も10m~20mほどの樹高があり、枝を目一杯伸ばしている。その上、根は地表をはっているくらいだから簡単に根こそぎに倒れる。以前、バスに倒れた木を見たことがあるが、根は地中50センチほどしかないのを見て驚いた。「これじゃー、倒れるのも当然だな~、これだけのわずかな根でよくこれほど成育したものだ」と妙な感心をしてしまった。それ以来、風が吹き始めたら、木の近くにいたら危ないと思うようになったった覚えがある。 雨は降るし、朝夕は肌寒いし、それこそ一雨ごとに秋がきている感じがする。このまま、夏が終わるとは思えないが、雨が毎日降ると、気分もふさぎがちになる。2月中旬にあるカーニバルにはからっと晴れて欲しい。
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