1・24 バイバイのバハコンで (2013/01/25)
カーニバルまでに一度、バイバイのバハコン(練習場)に行きたい行きたいと思っていたのがやっと実現した。 サイトを見ると今日はショーがあるらしい。入場料は20レアル(約900円)。高い! 為替では900円ではあるが、住んでいる人間の感覚では2000円くらいの感じであるから、やっぱり高く感じる。もっともエスコーラの運営費に使うのだから、ご祝儀のようなものなのだろうが・・・。 友人と待ち合わせて、イザ、ビッシーガにあるバハコンへ。7時半開場だが、ついたのは約8時。同じ通りに入ったあたりから、すでに音楽が聞こえ始めた。妙にウキウキする。やっぱりカーニバルはこうでなくては! そんなことを思いながら、窓口で入場券を買おうとすると、なんと30レアルだという。「20レアルじゃないの?」ときくと、「今日はショーがあるから30レアルという」返事。ただでさえ高いと思っていたのに・・・。友人が「本番でさえ、一番安い所で60レアル、それで6時間以上見れるのだから随分高いですね」とちょっと不満気にいう。まあ、確かにその通りで、やはりご祝儀だと考えるしかないだろう。 ショー自体はいたってつまらないものであった。バッテリア(打楽器隊)もいなければ、ダンサリーナ(踊り子)もいない。その点は非常にがっかりしたが、きている人を見ていると面白かった。特に女性。大柄なモレーナ、膝までもない超ミニスカートが多く、座ったらパンティーは確実に丸見えになるだろう。その迫力には圧倒された。こんな女性に迫られたらとても身体がもたない。大柄・・・、というのは日本人から見ればデブ、それもかなりのデブ女性が多かった。日本女性は大根足が多い、と常日頃から思っていたが、大根どころか牛のモモ以上がミニスカートからでているわけだから、ちょっと驚く。もちろんスラリとしたモレーナ美人もいるわけで目の保養をさせてもらったが、背の高いスラリした美人形と思って後姿をみていると、こちらを振り向くと、ごついトラベスチ(ゲイ)だったりすることもあり、独り笑ってしまった。 途中雨が降り出し、大急ぎで出てしまった。次、20レアルだして行くか? たぶん、もう行かないな~。
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