2・28 ジョギングする人々 (2013/03/01)
毎年、カーニバルが終わると、めっきり秋らしくなるのに、今年は夏に逆戻りしているようで暑い日が続く。しかし、朝は少し肌寒いほどで非常に気持ちが良い。ジョギングをしたりウォーキングをする人々をラホラと見かけるようになってきた ブラジル人はミエハリが多いせいか、以前は、通りをジョギングする人やウォーキングをする人をほとんど全くといえるほど見かけなかった。健康を気にする、ほとんどの人々が、フィットネス・センターなどに、色とりどりの、ピチピチのショートやシャツ(なんというのだろう?)をつけ通っていた。テレビなどでそんな様子が流されたものだから、猫も杓子も通うようになり、こうしたフィットネス・センターがそこいらじゅうにできていた。ところが、一時の流行だったのか、最近はこうした所も閉鎖したり、月謝を下げ、集客を図るところが増えてきた。その分、朝、走ったり、歩く人が増えてきたような気がする。 通りを走ったりすることは、強盗に襲われる可能性も高いこともあるし、ブラジル人はどちらかとうと1人で行動するのが苦手な国民であるから(中国人ほどではないが・・・)今後さほど増えるとは思えない。 顔を真っ赤にして汗だくになって、通りを走っている人を見ると思わず、がんばれよ! と声をかけたくなる。
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