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     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/07/01)
3・16 がんばれ! 混血 [画像を表示]

3・16 がんばれ! 混血 (2013/03/16)  今場所は、フィリピン人と日本人の混血の高安と舛の山が話題に上っているが、日系3世の魁聖は先場所は場所を沸かしたものの、今場所はいまいちで今のところ2勝5敗。てっきり彼は日本人とブラジル人の混血かと思っていたが、検索してみたところ、混血とはっきりわからなかった。しかし、写真を見ると、顔は明らかにブラジル人の血をひているようだし、193センチという巨漢からしても混血だと思う。
 ブラジルに住んでいるうちの混血の息子でさえ、いじめられることはないにしてもからかわれることがしょっちゅうあるらしいから、日本で育った高安や舛の山などもきっといじめられたり、からかわれたりしたことはあるだろう。反骨精神が今の活躍に結びついているのかもしれない。こうした日本人と外国人との混血がスポーツをはじめいろんな分野で活躍し始めていることは喜ばしいことである。
 ここ数年、親の出稼ぎで幼いころ日本に連れていかれた子供たちが今成長してブラジルに帰ってきている。彼らの多くは、日本語、ポルトガル語がベラベラに話せるだけに、日本からの進出企業などに厚遇されているようである。ただ、やはり読み書きとなるとなかなか難しいようで、完璧にこなせる若者はごくわずかなようだ。ぼくが知っている範囲では、大学まで行って勉強した、という若者はいない。もっとも、僕の周りにいないだけで、友人から聞いた話では、日本で大学も出て、日本語がべらべら、読み書きがまったく問題のない若者がいて企業からひくてもあまたらしい。
 自分の息子に対して日本語を教えることを既に放棄してしまった僕は何もいえないのだが、日本にいる日系人の子供たちには日本語を喋るのはもちろんだが、読み書きもしっかり勉強してもらいたい。やっぱり、母国語以外の言語を完璧に話、読み書きができる人間は強い。それだけでひとつの大きな才能である。
 混血の若者には、いろんな障壁があるだろうが、それに負けず、日本人の血、外国の血、そして交じり合うことによって突出した才能を埋もれさすことなく、まっすぐに使っていろんな分野で活躍することを願っている。息子が混血だけによりいっそうひいき目に彼らを応援したくなってしまうし、期待する。

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もうすぐパスコア。


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