基本的に、南米の安ワインしかかわないが、フランスとポルトガルのワインが安売りされていたので思わず買ってしまった。フランスワインが2000円→１５００円、ポルトガルワインが１５００円→１０００円だった。 　ほとんど期待していなかったが、どちらも意外にいけた。ヨーロッパワイン恐るべし。この値段の南米ワインだったら、たいていがっかりさせられる。同じ値段だったらヨーロッパワインの方がいいかもしれない。これからヨーロッパワインも自分のリストにいれたいと思っている。 　ブラジル産ワインが意外に高いのに驚かされる。生産者自身が、まだチリやアルゼンチンにはかなわないと言っていたのにかかわらずである。そういうこともあり、もう3年以国産ワインを飲んでいない。 　ブラジルワインが、安売りで売っていたので思わず手が伸びそうになったが、横に並べられていた結構気に入っているメーカーのチリワインがほぼ同じ値段だったので、ちょっと悩んだがチリを選んだ。ブラジルワインが高いということは、それだけブラジルの物価が高いということだろうか？ 　去年日本に行ったとき、大型酒店でチリワインが1000円を切る驚くほどの安さで売っていた。見たこともないメーカーであったが、がっかりしてしまった。これじゃ、チリワイン＝安ワインと日本で思われてもしょうがない。日本では、チリワインはやはり安いという印象が強いのだろうか・・・。チリワインはいつも飲んでいて親しみがあるだけに、もしそうならちょっと悲しい。

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