4・12 はやとちり (2013/04/13)
今日の昼、ニコンの修理センターにレンズの引き取りに行ったところ、先日送られてきたのは預かり書だということが判明した。受付にいる、清潔感漂う感じの良いお姉さんがにこにこ笑いながら説明してくれた。日本のサービスセンターは対応してくれるのは生真面目そうなおじさんばかりなので、こちらまで、妙に力が入ってしまうが、お姉さんの親身なソフト対応は和やかな気持ちにしてくれる。こういうのもなかなかいいな~、と思いながら説明を受けた。64000レアルという価格は、ブラジルでのレンズの正価を書いたモノとのことであった。僕の完全な早とちり。 「2,3日じゅうに見積もりのメールが届きますから」 と彼女に言われ、僕が出せる程度の見積もり金額だったらいいな、と淡い期待を抱きながらパウリスタ大通りの写真を撮りながら帰った。 7時ほどにメールボックスを見るとニコンからメールが来ていた。この辺の素早い対応はさすがだ。今回は正式な見積もり書だった。約190レアル(約9000円)でった。なんとか出せる値段なのでほっとした。 今回の勘違いした見積もりは、「壊れ方がひどかったのだろう」、仕方がないと諦めの気持ちのみであったが、日系の会社やブラジルの会社には僕の早とちりで腹をたてたり、イライラしたりすることがある。そんな状態で文句を言って対応してくれる人を傷つけたりする場合がしばしばあるので、この辺は深く反省している。しかし、僕の早とちりもあるが、それ以上にこうした会社の手抜きや間違、適当な対応が多いことも確かである。 身体にも悪いし、最近は怒らないようにかなり抑えている。しかし、ブラジルの会社の中には、こちらが怒らないと文句は適当に流して、なんて言うところもあるから困ってしまう。
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