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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/07/01)
5・21ブラジル人の難しさ

5・21ブラジル人の難しさ (2013/05/22)  先日、アパートの建物の脇でボヤがあり、2回門番に忠告した。散歩前に1回、帰ってきてもまだ煙がでていたのでもう1回。
1回目は、「ありがとう」、と感謝されたが、2回目は、煩そうに「もう消えたから」と言われた。
 次の日から、呼び鈴を押してもリモートコントロールで開けられる裏門は、なかなか開けられなくなった。それまでは、ドアの開け閉めをしている門番がビデオカメラでみていて、僕がドアにところにいくと、呼び鈴を押さなくても、すぐ開けてくれていたのだが。
 おそらく、僕がしつこく注意したのが、この門番は気に入らなかったのだろう。それに対する、些細な意地悪? 仕返し???
僕の主観であるが、多くのブラジル人は、表面的には明るくて親しみやすいように見えるが、実際は執念深く利己的、金のためなら友人でも平気で裏切る。自分が受けた恩はあっさり仇で返し、受けた仇は必ずやりかえす。
 僕がブラジルに住み始めた頃、ブラジル人は信用したらダメだ、としばしば、古い日本人たちから言われたものだ。実際、僕自身も雇っていた子守りからひどい目にあった。その子守りは結婚するからと言って自分から辞めていったのにもかかわらず、不当な扱いを受けて辞めさせられた、と嘘の証言をして労働裁判に訴えた。結婚祝いにお皿や、鍋セットをプレゼントし、お祝い金まで渡したのにもかかわらずだ。裁判所では、働いた年数まで2年ほどごまかされていた。あまりにも多いこうした訴訟に、裁判長はこちらの言い分を聞くこともしなかった。ブラジルでは労働者が優遇されており、当時は90%労働者が勝つようになっていた。数か月後、彼女にお金を払えと通告があり、随分悔しい思いをした。
そうかと思うと、こちらが恐縮するほど、よくしてくれる人に出会うこともある。特に田舎が多いが・・・。ブラジルでは、信頼できる人を見分けるのは本当に難しいと思う。うまい話ばかりをする人間、こちらの要求をなんでも受け、できるという人間、そんな人間はまず信用できない


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