6・1 お金の使い方 (2013/06/02)
友人とバールでビールと鳥のから揚げを食べて、会計を頼んだところ、普通のから揚げの値段が大盛りの値段でつけられていた。文句を言うと、あっさり間違えを認め、訂正してくれたので、嬉しくなり2レアル(100円)のチップをあげた。給仕の青年はニコニコ嬉しそうな顔をして、「オブリガード」と礼をいった。あんまりうれしそうな顔をしてくれたので、たった2レアルだけどあげてよかったな、と思ったものである。 以前、知人に仕事関係で友人を紹介したことがあった。わざわざ来てもらったにもかかわらず、その知人はコーヒー代1杯払おうとしなかった。割り勘をして、一人コーヒー代3レアルを払った。あとで友人に僕が謝ると、彼は「気にしてませんから」と言ってくれたが、もう僕の顔はまるつぶれである。いくら年下の人間とはいえ、頼んで来てもらったのだからコーヒー代くらいは払ってほしかった。それ以来、その知人に対する考え方を変えた。他にも人を紹介するようになっていたのだが、辞めた。 ほんのわずかのお金で、自分も含めて人の気持ちは随分かわるものだなと思った。できれば、お金は、払わなければならないところはケチらず払い、きれいで有効な使い方を心がけたい。
 | 誰もが携帯を持つようになり公衆電話も随分少なくなった。日本では、携帯を持たないので、電話を探すのに苦労する。 |
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