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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
8・30 とうがらし [画像を表示]

8・30 とうがらし (2013/08/30)  中国産の食品=危険と思っているので、最近ブラジルにも入ってきて安価に販売されている、ニンニクや魚はいくら安くても絶対に食べない。魚は中国が北欧などで安く仕入れたものが輸入され、3枚卸に加工された状態で安くスーパーで売られている。たとえ中国産でなくノルウェー産であろうが、一度中国人の手を通ったものは信用できない。どんな状態で加工されているのかわからないし、加工前がどんな状態の魚か解らない。だいたい、どうして地物より安いのか? そんなことを考えていると疑わしくなってくる。僕は普通の人以上に食に関しては神経質なので、気にかかってしょうがない。
 あるサイトで、日本の唐辛子はほとんどが輸入されていて、その輸入唐辛子の80%が中国産と言うことを知り、いつも日本のSB製の唐辛子をいろんなモノにかけて食べていた僕は驚いてしまった。
「これはダメダ。せめてブラジル産のものにしなくては!」
 と思い、早速、無農薬野菜市場で唐辛子を購入したが、高い! メルカードに行くと、大き目に粉砕された乾燥唐辛子を見つけた。中国産でなくブラジル産であることを確認し購入。しかし、ほとんどのブラジル人は、何処の産であろうと売れればよいと思っているから、何処の産なんて知らなくても平気で嘘をつく。信用できないので生も購入した。家に帰って、1日水に浸し農薬をできるだけ取り、乾燥させている。
 自分でも神経質すぎる、と思うが、小さな頃から、無農薬の野菜や体に害のないものを食べることを親にしつけられてきているから、今更どうしようもない。小さなころの親の影響とは凄いものだとつくづく思う。
 結局、信用できるものを食べたければ、自分の食べるものは自分の手で作るしかない。老後は自分の手で畑を耕し、無農薬野菜を作り自給自足の生活をするのが、最近の僕の夢である。

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乾燥唐辛子。唐辛子はもともと南米産のモノだけに決して高いものではない。この一袋1.5レアル(約70円)。乾燥が足りないのでさらに乾燥させ、もっと細かくしようと思っている


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