8・30 サクラの病気 (2013/08/31)
息子の犬のサクラが、しっぽを血が出るほど噛んで痒がっている、と言われ、急きょペットショップ兼病院に連れていくことになった。 ブラジリアン・テリアのサクラは異常に臆病で、外に出ると、四肢を開いて座り込んでしまい歩こうとしなくなる。アパートのベランダでさえ怖がってでなかったが、最近はこの臆病も少しよくなって、ベランダには出るようになっていた。もしかしたら歩いてくれるかもしれないという、かすかな希望を持って外に連れ出したが、案の定、1歩も歩こうとしない。エレベーターの前では、あれほど嬉しそうに、周り中をクンクン嗅いでいたのに・・・。どうしようもないので、用意していたエコーバックに入れて運ばなければならなかった。去年の10月に、うちにやってきたときには、妙に足の長い小さな小犬だったのに、すっかり大きくなって今では、小さな柴犬くらいはあるから体重はおそらく10キロちかいであろう。約3キロのサクラを担いで病院についたときにはクタクタになっていた。 病院に行く前にネットで病気について調べてみた。切り落とされしっぽの根本や肛門近くだと、癌の可能性もあるようだが、サクラが痒がるのはカットしたしっぽの先だったのでアレルギーの可能性が一番大きそうであった。 途中、サクラはバックにウンコをするなど大変だったが、診察台の上に乗せると獣医がびっくりするほどおとなしく従順であった。顔には緊張が漲っていたので恐らく怖かったのだろう。 最近、小犬用のドッグフードから大人用に変えたので、ドッグフードのアレルギーかもしれないと思ったが、体中にモンモンがでていないのでドッグフードのアレルギーではないとのことであった。結局、獣医の診察結果は、お尻から尻尾にかけてが赤くなり、少し腫れがあるので、床を掃除する掃除薬材の上にでも座って、それで赤く腫れているのではないかとのことであった。塗り薬を処方してもらい診療代60レアル(約3000円)を払って帰ってきた。 大事でなくてよかったが、すっかり疲れてしまった。
 | 友人曰くブラジリアンテリアなんか見たことも聞いたこともないとのこと。白黒茶色が入りまじった三毛犬で耳は折れているのが正当らしい |
|
|