移民百年祭 Site map 移民史 翻訳
南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
9・18 中華食堂再び

9・18 中華食堂再び (2013/09/18) 先月行って、さんざんお腹を壊した、リベルダーデの中華食堂に性懲りもなく友人とまた行った。
 あの時は、2軒はしごしたので、はっきりこの食堂で食べたのが原因だとは分からなかったし、もし、この食堂で食べたものが原因だとしたら、恐らく、海鮮焼きビーフンが原因だろうからそれを注文しなければいい、と軽く考えていた。
 あの日と同じ、メガネをかけたアラレちゃんのようなちょっとひょうきんな娘が注文をとりにきた。注文したのは、あの日と同じ、ワンタンスープと焼きビーフン。しかし、もちろん今日は海鮮ではなく、肉入りである。
 隣テーブル席の中国男が、椅子をテーブル側に引かず、スペース一杯にして座っている。かなりきゅうくつだ。もしこれが初めての経験だったら、きっと文句をいっただろうが、以前にも数回同じような状態に遭遇したことがあったので、今回は余裕をもって対応できた。さらに僕がイライラする前に、彼らがすぐ出て行ったことも大きい。しかし、中国人はどうして人のことをまったく考えない人種なのだろう。民度が低いと言えばそれまでなのだけど。友達曰はく「日本の中国人はちゃんとしていますよ。それはしないと日本人に文句を言われるからです。ブラジル人は、自分たちも同じようなことをしますから、中国人に対して文句を言わないので、中国人は改めようとしないんですよ」と教えてくれた。なるほど~。確かに言われてみれば、そんな気がしないでもない。となると、日本はある意味、中国人やブラジル人にとって小うるさい住みづらい国と言うわけだ。当たらずしも遠からずという気がする。
「安いし、けっこういけますね」友人も満足してこの料理を食べてくれた。その後、コーヒーを飲みながら、1時間ほど話した後、家に帰り着くと、なんか血圧があがっているような感じがする。血圧計で図ると、上が160ちかい。原因があるのか、たまたまなのかわからないまま、友人に借りた漫画「ハカイジュウ」を読んでいると、胃が重くなってきた。うっ、嫌な予感。胃が重く、軽い吐気もする。これは吐いた方が良いと思い、便座で指をつっこんで吐いた。おそらく、夕方食べた食事の3分の1は吐いただろう。吐くなんて行為は、深酒を繰り返していた数年ぶりだ。やっぱり、あの中華食堂の料理が僕の身体に合わないのだ。おかしな具材か、味付けに妙な化学調味料を使っているのだろう。もっとも、アレルギーのようなもんもんが肌にできて痒くなった訳ではないから、一概には言えないが・・・。念のためにプロポリスを飲んだ。しばらくしてまた気持ちが悪くなり吐いた。これで半分ほどは吐いたと思う。これで安心したのか、気が付くと漫画を読みかけのまま眠ってしまっていた。
目が覚めると、なんとまだ胃が重い。再び、指を突っ込んで吐くと、大分消化されたワンタンの肉らしき内容物が出てきた。結局、85%は吐いたと思うが、10%以上は身体に吸収されてしまったような気がする。そんなこんなで今朝は少し気分が悪い。
もう2度と、あの中華食堂では食べないし、安い中華食堂にはいかない! 自分に強く言い聞かせた。そうなると、レストランなどで外食する余裕のない僕には、ほとんど外食はできないと言うことか・・・。とほほほ。
 


前のページへ / 上へ / 次のページへ

楮佐古晶章 :  
E-mail: Click here
© Copyright 2024 楮佐古晶章. All rights reserved.