10・5 虫の知らせ (2013/10/05)
今朝はおかしなことが早朝から続く。 犬の散歩では、2匹が下痢便を繰り返し、新聞紙で取れないような下痢便をちょうど店先でアズミがしてしまい、きれいにするのに苦労した。何故かアズミはいつも、店先や、人がたくさん並んでいる前などで糞をする傾向がある。まったくタイミングの悪い犬である。家では、下痢便などしたことがないのに散歩の時に限ってするから腹立たしい。基本的にはドッグフードしか与えていないので、おそらく昨晩拾い食いでもしたのであろう。 散歩から帰って、コンピューター電源を付けたがうまく起動しない。強制的にウインドウズを立ち上げた。その後、ネットにつなごうとすると、今度はネットがつながらない、一度、ルーターの電源を切って、コンピューターもシャットアウトし、接続部分をすべて確認した後、電源をつけるとなんとかつながった。散歩に行く前に一度起動してネットにもつながったのに、なぜつながらなかったのか? たまたま、うまくいかないことが続いただけであろう。しかし、なんとなく嫌な感じがするので、天気も悪いし今日は美術館巡りを中止し、家で過ごすことにした。 「そんなちいちゃいこと気にするなんて、気がちいちゃい、ちーちゃい。そんなことやってたら何もできんじゃない。バカな奴やな」 と言われても仕方がないとおもう。実際僕もそう思うから。 しかし、ここはいつ何が起こってもおかしくない、治安最低のサンパウロ。いつも、カメラを2台、レンズを持ち歩いているので、仕事でよっぽど出なければならないときは別にして、たいした用事でもなければ、無理をしないことにしている。今まで、そうしてきたおかげか? メトロの中で、スリに一度遭った以外は、強盗に遭ったことなど一度もない。 体格も体力も、護身術もない身にとっては、自分を守る術はこうした虫の知らせや自分自身の感に、できるだけ素直に従うしかないのである。たとえそれがたいていは気のせいだと解っていても。
 | セ広場で布教活動をする宗教家。信じる者は救われるのである |
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