10・9 朝ピン (2013/10/09)
今日は、朝から久々の快晴。とは言っても、結構寒く、朝起きるのが辛かった。 天気が良いと、朝の撮影にもやる力が入る。7時に家を出、セントロを徘徊する。道路わきでぼーっとしている路上生活者も、風は冷たいものの陽が出るにつれ暖かくなっているので、昨日に比べ幾分弛緩した顔をしている。 今日は普段あまり入らない露地に入ると、ピンガ(サトウキビの蒸留酒)を数本おいて、1杯売りをしているオッチャンに出くわした。普通の人はあまりすすんで通ろうという気にはあまりならないようなゴチャゴチャしたまるでノルデスチ(東北伯)のような雰囲気が漂う。僕はこういう雰囲気が好きで、たびたびここに来るが、こんなに朝早く来たのは初めてだ。写真を撮らしてもらおうかと思ったが、周囲の雑然とした雰囲気といい、おっちゃんの雰囲気といい、ちょっと危なそうな感じだったので、躊躇してしまった。今度、1杯飲んで、それをきっかけにして撮らしてもらおう。数メートルいくと、同じようにピンガを売っていた。おそらく、セントロに住む路上生活者や、肉体労働者が、今日に1日のはじまりに気付けに1杯のむのだろう。見ていると、客はあとからあとから絶えない。昨日からちょっと体調もよくないので今度くるときは体調を整えて来よう! しかし、朝ピン、効きそうだ。カフェなら喜んで飲んだのに・・・。 セ広場を通ると、広場の若葉が萌えていた。もう、春なのだ。それなのになかなか暖かくならない。早く、暖かくなって欲しい!
 | セ広場の若葉が萌えている。気持ちの良い初夏ももうすぐだろうが、来そうでなかなか来ない |
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