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     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/07/01)
11・13 カーニバル練習騒音 [画像を表示]

11・13 カーニバル練習騒音 (2013/11/13)  夜8時、ベッドで本を読みながら、うつらうつらしていると、バババッ、タンタンタンという、缶を叩いているような騒音が窓から飛び込んできた。初めは何の音かわからなかった。そうしているうちに雑音にしか聞こえなかった音にじょじょに調和が生まれはじめ、打楽器の音だとやっとわかった。それほどヘタクソな演奏だったのである。調和が取れはじめたとはいえ、僕が聞いたことのあるサンボドロモ(サンバ会場)の打楽器隊の演奏とはまさに月とスッポン、素人の演奏そのものだった。あまりにヘタ過ぎて騒音にしか聞こえなかったのである。そういえば、今年も、もう11月、カーニバル本番まで4か月足らず。エスコーラ・デ・サンバ(サンバチーム)の練習も本格化し始めたのだろう。
うちのアパートの建物の真ん前には、大きなゴムの木が1本生えている、テニスコートほどの小さな広場がある。この広場をベース地にする、小さな小さなグループがあるようでカーニバルの時期には広場で踊りや、打楽器隊の演奏が行われている。おそらくサンバ好きの近所の人々が集まってできた趣味的なグループだろう。サンボドロモで行進するグループ・エスペシャルなどは、ひとつの企業と言えるようなモノでその運営には半端ではないお金が動く。それによって生計を立てている人も随分多い。それにくらべると、広場のグループは遊びのようなものではるが、できればその活動は応援したいと思ってはいる。
しかし、彼らの演奏はあまりにもひどすぎ、酔っ払いが缶やドラム缶を叩く騒音にしか聞こえない。耳障りでしょうがない。おそらくそう思っている建物の住人は僕だけではないはずだ。サンパウロの条例では夜10時以降こうした騒音を出すことは禁じられている。時計を見ていると10時になるとピタリと音が止んだ。誰かが、通報したのかもしれない。
昼ならまだしも、週日の夜にこうした練習を住宅の間近でやるのは止めてもらいたい。広場と道をひとつ隔てたところには、大通りに面した小さな裏寂れた公園があるのだからそちらでやればいいのだ。人の迷惑をあまり考えないブラジル人のことだから、また練習は行いそうだが、ブラジル人は文句も多いから、住人から建物の管理人に文句がきっといっているはずだ。このグループがどこまで、この広場にこだわりを見せるか? わからないが、できれば、誰にも迷惑のかからない前の公園でやってもらいたい。
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橋の下で練習する女性ばかりのグループ。練習するなら、人の迷惑にならない、思いっきりたたける場所でするべきだ。


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