11・15観光地の信号 (2013/11/15)
リベルダーデのメイン通り、ガルボン・ブエノ通りを歩いていて、ふと信号を見ると、何か変。赤に光る部分が、切り抜かれている。近眼の目を凝らしてよくよく見ると、リベルダーデのシンボルスズラン灯の形に切り抜いていることが解った。面白いが、赤に光る部分が少なくなって見づらい。スズラン灯の形を切り抜いているということはおそらくリベルダーデだけだろうし、こんな手間暇かけて余計に見づらくするなんてアホらしい。モノ好きな人間がやって自分のアイデアに悦に入っているような気がする。 さらに100mほど先のエスツダンテの信号を見ると、今度は鳥居の切り抜き信号になっている。げげげっ、今度は呆れてしまった。芸術家が自分のお金をはたいて、こんな信号にしたのだろうか?? セ広場を通りぬけ、サンベントウ教会の前の信号を見ると、なんと教会の形に切り抜きをはめ込んだ信号機になっている。確かに、楽しくて面白いけど・・・・、こういうのを遊び心というのだろうか??? もしかしたら、他の観光ポイント近くの信号機も独特の信号機になっているのかもしれない? さすが、芸術に物分りの良い町サンパウロ、と言いたいところだが、信号にこんなことをすると見づらいし、余計なお金がかかってもったいない。それこそ、教育や、福祉にお金を回すべきだ。個人が勝手にお金をだしているのなら何も言えないが・・・。と思いつつも、他の観光ポイントの信号機はどんなだろう、妙な期待をしてしまう。
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