12・11 ニンジャの腰ふり (2013/12/10)
この頃、雄犬のニンジャが雌犬のアズミにマウントを仕掛けることが多くなった。2匹とも去勢しているのにである。勃起もしてないのに、それでもアズミにのっかかり腰を振るニンジャを見ていると、なんとも切ない気分になる。 本当は、去勢なぞしたくなかった。今までに4匹の小犬が産まれ、小犬たちを手放すときに非常に辛い思いをした。初めは6匹の犬たちをアパートで飼うつもりだったが、家を空けている隙に、小犬が大鳴きをしてしまい、苦情が殺到して飼えなくなってしまった。 また同じ悲しみを繰り返したくなかったので、泣く泣く2匹を去勢したのだ。 ときどき、未だに仔犬たちのことを思い出し悲しくなるときがある。安易に出産さした僕が悪いのだが、他のアパートの犬の苦情までうちの犬のせいにし、あの手、この手を使って、小犬を追い出したアパートの管理人の底意地の悪さは絶対忘れない。 春になると、勃起もしないのに、腰を振るニンジャを見ると、小犬たちと過ごした日々が蘇り悲しい気分になる。小犬たちは元気にしているだろうか?
 | 生まれたばかりの子犬と息子。今や昔ニナッテシマッタ・・・ |
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